ジャカード織物とは?
ジャカード織物の特色
先染織物とは?
綿織物の特色


ジャカード織物とは?

フランス人ヨセフ・ジャカール(Joseph Jacquard)が発明した紋織機を使った織物です。通常の織機の上にジャカード装置を付けて、タテ糸の一本一本を操作して複雑な柄を織り上げていきます。操作の信号として、従来は紙に多くの穴があいた紋紙を使用してきましたが、徐々にフロッピーを使用する、電子ジャカードに移行しています。
「ジャガード」ではありません、「ジャカード」(「カ」は濁らない)です。


ジャカード織の特色

布地に織模様として、地柄、絵柄、文字などを自由に描けます。タテ糸とヨコ糸の組み合わせで、柄を出します。白に晒したり、生地染にして使うことも多いですが、先染と組み合わせると色で紋様がさらに浮き立ちます。

用途として
紳士服地、婦人服地、和装着尺
布団カバー、シーツ、パジャマ、ネクタイ、カーテン等
多岐にわたります。


先染織物とは

染色した糸をタテ糸やヨコ糸に使い織った織物です。
ストライプや、チェック、シャンブレー、玉虫等、糸の太さ、密度、色、並べ方を組み合わせて多くの表現が可能です。
生地に織ってから染める後染めやプリントと違う独特の表情が好まれています。
先染の綿織物は、播州地方特産で、播州織と呼ばれています。


綿織物の特色

メキシコで紀元前5000年の綿花が発掘されました。ということは、人は綿と共に7000年の間暮らしてきたこととなります。
綿はアオイ科の植物で、実がはじけてコットンボールと呼ばれる白い種子毛を取り使用します。
その特色として、
強くて丈夫 長く使えて、洗濯にも強い
適度の弾力がある 柔らかく、サラっとしている
吸湿性がよい 繊維が中空となっているので汗を吸う
保温性がある 中空部分に空気を含み、保温力がある
染色性がよい 染料のつきが良く、発色もよい

このような特徴により、綿製品は、柔らかな感触や、独特の風合いで愛されてきました。